日本に約3,500社ある福の神として崇敬されているえびすさまをおまつりする神社の総本社。
地元では「西宮のえべっさん」と呼ばれ、正月・十日えびすでは商売繁盛・家内安全を願う150万人の参拝者で賑わいます。また、毎年1月10日の「十日えびす」で開門と同時に走り参りをする「開門神事福男選び」が有名です。
本殿は三連春日造(さんれんかすがづくり)というめずらしい構造で、別名「西宮造り」とも呼ばれています。
荘厳で美しいたたずまいの本殿に祀られている御祭神は、第一殿(東)がえびす大神、第二殿(中)は天照大御神、大国主大神、第三殿(西)は須佐之男大神です。
美しい境内と厳かな雰囲気で、訪れた参拝者が心穏やかになれる場所です。