南禅寺は臨済宗南禅寺派の大本山。正式名は瑞龍山太平興国南禅禅寺。本尊は釈迦牟尼仏。鎌倉後期の正応4年(1291年)に開基亀山法皇の離宮・禅林寺殿・無関普門を開山とし、禅寺に改めた事に始まります。方丈は国宝。重文の三門は、歌舞伎「楼門五三桐」での石川五右衛門の台詞「絶景かな 絶景かな」が有名です。拝観志納金:方丈庭園、山門:各一般500円 南禅院:一般300円 水路閣は京都北部地域の灌漑用水利用のために引かれた水路(疏水分線)の一部で、明治21年(1888年)にローマ帝国の水道を参考に建築されました。延長93.17m、幅4.06m、水路幅2.42m、半円アーチ式煉瓦造りで、京都を代表する景観の一つとしてテレビや映画のミステリードラマなどにもよく登場します。