KANSAI GATEWAY MIE 三重 with tabibito
三重の歴史・海・自然がぐっと身近になる旅へ
世界文化遺産の熊野古道・伊勢路の名所から
忍者の里として知られる伊賀地方まで、多彩な風景に出会える三重の旅へ。
tabibitoの二人が歴史と海と自然の魅力いっぱいのスポットを訪ねました。
- 【 スチール 】
- 澤尾 康博
- 【 動画 】
- SOUNDBOADING 村田 潤二
- 【 ヘアメイク 】
- 松村 美佳
- 【 スタイリスト 】
- styling office droit 實守 泰子
tabibito profile
女優/ファッションモデル
坂尻 夏海
Natsumi Sakajiri
2000年5月16日生まれ。和歌山県出身。
特技でもあるバレエで身につけた美しい身のこなしはモデルとなった今も多くの人を魅了している。
現在は地元、和歌山・御坊市を拠点に地域の魅力を発信中!
山も海もある豊かな和歌山を坂尻 夏海さんがご紹介!
ファッションモデル / タレント
渡辺 華音
Kanon Watanabe
2002年9月14日生まれ、埼玉県出身。
2023年ミス実践コンテスト 2023 supported by TGC CAMPUS グランプリ以降、芸能活動をスタートさせ現在はラジオなどに出演しつつ多方面で活躍中!すらりとした見た目とは裏腹に、特技は大食いとギャップが愛らしい。大学では英語を専攻、ピアノやカラオケなどを趣味に持つ才色兼備なタレント。
伊賀の忍者になりきって三重の魅力を渡辺 華音さんがご紹介!
PLACE 01 KUMANO KODO MAGOSE TOUGE
かつて熊野詣で往来した人々も同じ景色を見ていたと思うと、不思議な感覚に。途中、小川に架かる一枚岩の橋や巨石の数々、江戸末期の俳人・可涼園桃乙の句碑などもありました。
ヒノキの美林の中にいると心も洗われるよう。頑張って馬越峠の頂上付近や馬越公園展望台まで上れば、絶景が待っています。
PLACE 01
熊野古道 馬越峠
古くから信仰を集めた熊野三山の参詣道・熊野古道のひとつが、伊勢神宮のある伊勢市を起点に紀伊半島を南下して熊野へと至る伊勢路。紀北町と尾鷲市の境にある馬越峠は、伊勢路のなかでももっとも美しい石畳がヒノキの美林の中に続きます。夜鳴き地蔵などの史跡も残り、古道の往時の雰囲気を今に伝えています。
- INFORMATION | 熊野古道 馬越峠
- 0597-89-6172(東紀州地域振興公社)
- 三重県尾鷲市南浦
- 散策自由
PLACE 02 KUKI PORT
漁村ならではの風景が広がる九鬼町は観光地ではなく、地元の人が暮らす町。訪れた際は漁師さんのお仕事や住民の迷惑にならないよう、マナーを守って散策しましょう。
ガードレールのない海辺の道。歩いていると潮風が気持ちいいですね。町には歴史ある寺社や公園、滝などの自然スポットをはじめ、地元ボランティアが運営する食堂、雑貨店などのショップもあります。
PLACE 02
九鬼漁港
尾鷲市九鬼町は戦国時代に最強の水軍と呼ばれた九鬼水軍発祥の地。リアス式海岸の地形に、どこか懐かしい漁村の風景が広がっています。近年は高い透明度を誇る海と漁船や、オハイと呼ばれる段階絶壁の風景、みどころを巡るクルージングなどでも知られ、カメラ片手に訪れる人も増えているそう。
- INFORMATION | 九鬼漁港
- 0597-23-8223
- 三重県尾鷲市九鬼町
- 散策自由
PLACE 03 AKAME 48 WATERFALL
「長坂山トレッキングコース」「ゆったり散策コース」など、赤目四十八滝にはレベルに合わせたコースが用意されています。渓谷の入口には2024年にリニューアルした赤目滝水族館もありますよ。
不動滝や荷担滝などの滝と、周囲の自然の調和した風景が美しいですよね。思わずシャッターを押してしまいます。名前の「四十八」は“いろは”の文字数や相撲の決まり手などのように、滝の数が多いことを意味しているそうです。
PLACE 03
赤目四十八滝
伊賀地方の南部、名張市の室生赤目青山国定公園の中心に位置。約4kmに渡る渓谷では、滝川の上流に連なる数々の瀑布が美しい自然のアートを描き出しています。その自然景観は「日本の滝百選」「森林浴の森百選」などに選ばれており、数々の滝を眺めながらのトレッキングコースが整備されています。
- INFORMATION | 赤目四十八滝
- 0595-41-1180
- 三重県名張市赤目町長坂671-1
- 8:30〜17:00(冬季は9:00〜16:30)
- 12月〜3月第2木曜までの木曜
PLACE 04 IGAUENO CASTLE
伊賀上野城は伊賀市の観光の中心となる上野公園内に位置。園内には城山稲荷神社や伊賀流忍者博物館など、みどころがいっぱいです!
高石垣の上に立つ三層の天守は昭和の再建。伊賀文化産業城とも呼ばれ、内部では藤堂家ゆかりの品々、最上階には横山大観などの色紙46点が飾られた天井絵巻もあります。
PLACE 04
伊賀上野城
戦国時代に筒井定次が築城。その後、築城の名手・藤堂高虎が大改修を行い、日本でも一二の高さを誇る約30mの高石垣の城郭を造りました。高虎による天守が完成することはありませんでしたが、昭和10年(1935)に当地出身の代議士・川崎克が再建。木造の建物内はまさに戦国時代の雰囲気そのままです。
- INFORMATION | 伊賀上野城
- 0595-21-3148
- 三重県伊賀市上野丸之内106
- 9:00〜17:30(最終入館16:45)
- 9:00〜17:30(最終入館16:45)
PLACE 04
高石垣
上野城
藤堂高虎が本丸西に築いた高さ約30mの高石垣。築造時は日本一の高さで、打ち込みハギ、算木積みなど、高度な技術で積まれているそうです。こんな石垣を前にしたら、誰も城を攻めようなんて思わないですよね(笑)。
黒澤明監督の映画「影武者」など、映画やテレビドラマのロケ地にもよく選ばれています。
PLACE 05 NINJA MUSEUM OF IGARYU
知っているようで実は知らない!? 忍術書や忍びの道具だけではない、忍者の歴史や普段の暮らしも紹介しています。彼らが歴史上でどんな役割を担ったのか、勉強させていただきました。
館内はもちろん、フォトスポットもある博物館周辺は忍者尽くし!本物の手裏剣を体験できる手裏剣打ちやアクションシーン満載の忍術実演ショーに大興奮!
PLACE 05
伊賀流忍者博物館
江戸時代末期築の土豪屋敷を移築した忍者屋敷では、忍者がさまざまなカラクリを案内。忍者に関する貴重な資料を集めた「忍術体験館」「忍者伝承館」では、本物の忍者道具や資料を見ることができます。忍者集団 阿修羅による迫力満点の実演ショー、手裏剣打ち体験、オリジナル忍者グッズも見逃せない!
- INFORMATION | 伊賀流忍者博物館
- 0595-23-0311
- 三重県伊賀市上野丸之内117
- 10:00〜16:00(土日祝〜16:30)※最終受付各30分前
- 12月29日〜1月1日
PLACE 05
忍ジャーエール
伊賀流忍者博物館
伊賀上野の旅の途中で、忍者の里ならではのドリンクを発見!忍ジャーエールは地元の老舗蔵元・大田酒造が造るノンアルコールのジンジャーエール。銘酒「半蔵」の酒造りに欠かせない仕込み水を使っているそうです。すっきりした飲み口と、後からくる爽やかな甘さが印象的でした。おみやげにもおすすめ!