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堺市立町家歴史館 清学院
さかいしりつまちやれきしかん せいがくいん
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堺市立町家歴史館 清学院
さかいしりつまちやれきしかん せいがくいん
修験道の道場であり、河口慧海も学んだ寺子屋としても知られる登録有形⽂化財 堺の環濠北部エリアにあり、元禄2年(1689年)の「堺⼤絵図」には「山伏清学院」の名で見えるなど、修験道の道場としての歴史を持っています。また、江戸後期から明治初期には「清光堂」という寺子屋でもあり、堺に⽣まれ日本人で初めて ヒマラヤ山脈を越えてチベットに入った河⼝慧海(1866年~1945年)もここで学びました。 敷地内に不動堂、庫裏、門がコンパクトにまとめられ、寺院の趣を備えています。 江戸時代に都市の内部で営まれていた修験道の施設で市内でも数少ない現存する寺子屋の遺構として重要で平成14年(2002年)に国の登録有形⽂化財となりました。 平成23年から「町家歴史館 清学院」として公開、寺子屋に関係する資料や、河口慧海関係資料などを展示しています。
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