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旧堺燈台
きゅうさかいとうだい
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旧堺燈台
きゅうさかいとうだい
堺のシンボル旧堺燈台。日本最古の木造洋式灯台として国指定史跡になっています。 室町時代から安⼟桃⼭時代にかけて、天然の良港であった堺港は海外貿易港としても発展しました。後に⼤和川の付け替えにより衰退しましたが、江⼾の商⼈と堺の⼈々により修築されたのが現在の堺旧港の原型です。その大波止に、明治10年(1877年)堺の⼈々の寄付などにより⾼さ約12mの六角錘形の⽊造洋式灯台が築造されました。灯台はおよそ1世紀にわたって堺港に出⼊りする船の航海の安全を守ってきましたが、周辺の埋め⽴てが進んだ昭和43年(1968年)にその役割を終えました。今なお堺のシンボルの⼀つとして保存され、現地に現存する⽇本最古の⽊造洋式灯台の⼀つとして国の指定史跡になっています。近年⽼朽化が著しかったのを平成13〜18年度に保存修理⼯事が⾏われ往時の姿が甦りました。周辺は龍⼥神像とともに新たな親⽔ゾーンとして親しまれています。
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