大阪府

歴史・文化

大阪城天守閣

おおさかじょうてんしゅかく

大阪城天守閣

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大阪城天守閣

おおさかじょうてんしゅかく

大坂城は天下統一をめざす豊臣秀吉によって天正11年(1583)、大坂(石山)本願寺跡で築造が開始された。城の本丸のなかで最も中心の建物である天守閣はその2年後に完成したが、元和(げんな)元年(1615)の大坂夏の陣で豊臣氏の滅亡とともに天守閣も焼失。徳川時代になって再建されたものの寛文5年(1665)、落雷によって再び焼失。以来、大坂城は天守閣のないままだった。現在の天守閣は昭和6年(1931)、当時の関市長の呼びかけで市民らの寄付により建造されたもの。266年ぶりに甦った天守閣は、地上55m、5層8階。屋根の鯱、勾欄下の伏虎など、いたるところに施された黄金の装飾が燦然と輝いている(国の登録有形文化財)。平成7~9年(1995-97)にかけて大改修が行われた。8階の展望台からは大阪を一望できる。

営業時間

9:00~17:00(最終入館は16:30、季節により開館時間延長あり)

休日・休館日

年末年始(12/28~1/1)

住所

大阪市中央区大阪城1-1

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